ご挨拶
今般、『東海大学・ラテンアメリカ・コンサルティング』ホームページを開設するにあたりまして、代表として一言、ご挨拶を申し上げます。
東海大学・ラテンアメリカ・コンサルティングの名称は、東海大学ラテンアメリカ研究部のOB/OG会として、そのOB有志により、1971年にブラジルのサンパウロにおいて創設されたものです。
東海大学ラテンアメリカ研究部は、1961年4月に『スペイン語クラブ』として、工学部の有志により創立され、今年で59年の歴史を持ち、その10年後にブラジルのサンパウロに駐在したOB有志によりOB/OG会が創設され、この名称で49年の歳月がたちました。
ラテンアメリカ研究部としては、2016年10月に、東京霞が関の東海大学香校友会館において、創部55周年記念式典を開催し、現役と一体となって研究活動を続けております。
研究対象の広大なラテンアメリカ地域は、1492年のその『地域とヨーロッパの出会い』以来、先住民文化とヨーロッパ文化との融合により520年の時を経て、大きな変化を遂げてまいりました。
しかしながら、まだまだ、沢山の魅力的なテーマを持つ地域と言うことが言えると思います。
そして、ビジネスの他に『若者に夢を与えたい』をモットーに、『中南米地域研究』を大学で講義したこともありました。それらを今度は『記憶を記録に』を基本として書き留めてゆくことが重要と考え、様々な角度からアミーゴと共に努力したいと考えております。
私の卒業した東海大学は、故松前重義総長のお言葉、『若き日に汝の希望を星につなげ』を忘れずに、若者が希望を未来に繋いでいってほしいと願っております。
皆様のご支援をいただければ幸いです。ありがとうございました。

2020年(令和2年)5月5日
東海大学・ラテンアメリカ・コンサルティング
会長:設楽 知靖(通称: エンリケ設楽)
